サンダルを履いていた時代

2011-06-16

夏になると一様にサンダルを履いていた時代を思い出した。ヒールが高くて、細い紐をねじったような甲の部分、かかとはもちろんストラップだけ。妙に女っぽくて、なまめかしくて、イタリア映画の女優さんのよう。そういうサンダルが再び流行するとのこと。私は絶対似合わないから、きっとバックストラップくらいで可愛く逃げたい。この夏は他人の目になって、全身のバランスチェック。靴は要注意、といったところかな。海外のファッション誌を何冊か定期購読している。読めるわけじゃないからもったいないなあ、と思いながらも切り抜いてスクラップ。あとは紙屑となるのだから本当にもったいない。スクラップをしようとパラパラ雑誌を繰りながら、一人心の中で会話する。『なんてスタイルがいいのかしら、いやになるわね』『大人っぽく見えるけれど、十代なんじゃないかしら、きれいなはずよ』『写真が上手よね』『撮影場所に困らないというのも、いい条件が揃ってるからじゃない』『流行の傾向はこれかしら』『今の時代は一概に流行といっても右向け右ではないから』などと自問自答しながら楽しい。今さらながらだけど、色彩使いの素敵さにはいつもうならされるものがある。それで今回のテーマは夏の色使い、にしてみようかな。淡いピンクのポロシャツに砂丘の砂のようなスカートを合わせる。それだけだと取り留めがない。とてもきれいな色合わせなのだけどピリッとさせたい。そこで栗色のベルトと大きめのバッグを加えることによって、どの色もそれぞれが生きてくる。という演出をした写真を見てヒントにしたい。ただし前にも書いたように肌の色はまだしも、われわれの場合、髪の色も念頭におかないとバランスが違ってくるので注意が必要かもしれない。