こども自身が自分の思考過程の良し悪しを確かめる「試験薬」としての役割です。質問は不安の発露です。特に、初めて習う分野については、教わったとおりに解けた、いわれたとおりに解けたとしても、こどもには「不安」が背後霊にようにつきまといます。また、新しいことを教わるときには、「なぜ」とか「前習ったことと違う」というような「気付き」があるものです。このような「不安」や「気付き」を言わずに「言えず」、「まっ、言われた通りやればいいや」なんて思ってしまうと、成績が伸び悩みます。応用問題なんてもうムリです。そして、こどもがいったん「まっ、言われた通りにやればいいや」と思ってしまうと、「自分で考える姿勢」を取り戻すのにとても時間がかかります。それはなぜか。「親の言ったとおりやっているからいいじゃん」となるからです。完全な寄り掛かりです。
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