日本の不動産業界を変えたい

2012-01-23

社長が不動産仲介業のFCを異業種の企業に勧めているのには理由がある。異業種の人間は50万円、100万円を稼ぐために一生懸命に働くが、業界のぬるま湯体質に染まった業者は100万円なんてはした金だという意識があり。一生懸命に働かないからだ。一生懸命に働く人たちの新規参入が増えれば、レベルの低い業者は排除され、不動産業界のレベルアップにつながる。たとえばリフォームで100万円を稼ぐには検査をして、見積りを出し、工事をして、客に確認し、クレームに対応し、納得してもらって初めて請求書が出せる。

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普通の業界では当たり前のことだが、そういう苦労を知っている業者に仲介業を教えてあげれば、業者本人のためにもなるし、業界のためにもなる、ひいては顧客のためにもなると考えているのだ。社長の40分ほどの講演は終わりに近づいている。「ハウスドゥの店舗理念は気軽に立ち寄ってもらうこと。網戸を直すとか、ちょっとしたことでも頼める地域のお店にしたいと思っています。大手はエリア戦略までしていないので、各地域にハウスドゥをおけば絶対に勝てる。そして、その後はアジアに進出し、10000店の店舗網を築きたいと思っています。最後に、ハウスドゥの本当の狙いは何かをお話します。FCは目的ではなく、手段なのです。この業界で仕事をしているうちに、業界のイメージが悪いことに気がつきました。募集してもいい人が来てくれない。こんなにいい商売なのに、重要な産業なのに、なぜはぐれ者みたいな人がたくさん来るのか。まあ、私もそうなのですが。そう考えたときに、やはりこの業界には問題があるなと思いました。もっと近代化して、業界をよくしていかなければならないと思いました。そうすれば必然的にいい人材が来るようになります。ハウスドゥだけがいい人材を採りたいと思っても、やはり業界全体がよくならないと限界があります。そこでわれわれは業界をよくすることにしました。日本の不動産業界を変えたいと思いました。そのためにハウスドゥが貢献したいのです。それが私の使命だと思っています」