最も多い避難所は学校の体育館であった。震災後、学校に食料を備蓄するなど防災拠点にする計画が進められている。それも必要だろう。だが、学校に防災面から特別の配慮をするという発想の前に、つぎのようなことを考えるべきである。たとえば神戸市教職員組合は震災の経験をつうじてわかった教育体制の現状について、問題を提起している。それともからめながら、私の考えを述べてみたい。避難者はパンと牛乳、冷たく貧弱な弁当をながく強いられた。
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「もし各学校の給食設備を使って温かい食事を提供できていたら、各学校にランチルームがあってそれが使えていたら」、食生活はかなり改善されたはずだ。近年、多くの学校は学校給食の自校方式を廃止し、外部の業者に委託するセンター方式に変えている。