企画構想の決裁が終わると、展示会または内見会用のサンプリング(見本制作)に入る。ファブリケーション(素材企画)で、テキスタイル・コンバータ(服地卸)や商社、産地メーカーなどから国産やインポート素材を決定すると、サンプル用着分見本(一着分)を取り寄せる。その際、生地の品質検査(収縮率や染色堅牢度など)も必要である。サンプル作成にあたっては、パターンメーカーが担当するが、デザイナーとサンプル工場を交えたコミュニケーションが必要である。サンプル工場は、プレタポルテ商品やブランド提携商品(とくに海外デザイナー)の場合は縫製ノウハウ(技術)があるので、自社内にアトリエを持ち、研究を重ねるケースもあるが、一般的には外注(サンプル制作会社や個人)か生産予定の協力工場で作る場合が多い。