今週はネットショップが暇だとする。不安に駆られながら、パソコンの画面から受け取る「想像の域を越えない情報」だけをとらえて、「なぜなんだろう」とあれこれ考えると、ろくな考えが浮かばないが、街へ出て、自らの目で消費マインドを確かめると、事態をグローバルにとらえることができ、いまなにをなすべきなのかが見えてくる。消費マインドは、デパートのガレージの混み具合、買い物袋を持つ人の割合、買い物袋の銘柄などに比例するのだ。経済が好転に向かって動き始めた今年(2004年)の春は、ブランド物の買い物袋を持つ人が確実に増えた。と同時に、当社の通販サイトにも大口注文が目立つようになった。ならば、もう少し高額商品を取り扱っても売れるとの予測がつく。この予測により私は、しばらく手控えていた高額商材をイタリアへ発注した。新聞やテレビのニュース番紙からの情報だけでは、実感が湧かないうえに確実に判断が遅れる。私は、自分が肌で感じ目にした事実が、最も重要でリアルな最新情報だと信じている。どんな業種でも日々の些細な努力の積み重ねが大きな利益を生み出すものだ。机の上だけで瞑想し、同業他社の動向に振り回されるのはネガティブに尽きる。視点を変え、街に出て世の中の流れを把握する行動力を備えるのもネット通販成功の近道だと考えている。