こども保険(学資保険)のなかで貯蓄性が高くて、人気もあるのが、「ソニー生命の学資保険」です。ソニー生命の学資保険は、通販で加入するタイプのこども保険。貯蓄性の高さについては、具体例でご紹介しましょう。たとえば30歳の父親が、18歳満期の学資保険に、満期保険金100万円で加入したとします。このケースの場合、お子さんが0歳で加入すれば保険料の総支払額は89万4240円、1歳だと89万9810円、2歳だと90万6240円になります。16〜18年間の保険料支払いによって、100万円の満期保険金に対して約10万円の利息がつく計算になります。銀行の定期預金などで教育資金を積み立てるよりも、貯蓄性の面では有利です。ソニー生命の学資保険は、医療特約はつけられないなど、商品性をシンプルにして、貯蓄性を高めることに特化したタイプのこども保険で、その貯蓄性の高さから、年々加入者がふえています。そのいっぽう、災年、人気ナンバーワンだった郵便局の学資保険は、同じように30歳の父親が、18歳のときに満期保険金を受けとろうとすると、100万円の満期保険金に対して、3万円以上の保険料が掛け捨てになってしまいます。同じように18年間保険料を払ったとしても、受けとれる保険金は支払い金額に対して元本割れを起こしてしまうのです。詳しい内容は学資保険市場HPをご覧下さい。平成2〜13年ごろまでに加入した郵便局の学資保険は元本割れを逃れていますが、それ以降の契約は元本割れになっているはず。過去には多くの人が選んだ郵便局の学資保険ですが、これから入ることはおすすめできませんので、注意してください。現在、貯蓄性があるこども保険は、ソニー生命の学資保険のほかには、アメリカンファミリー生命の「アフラックのかわいいこどもの保険」、住友生命「すみせいのこどもすくすく保険」、富国生命「学資保険」くらいです。といっても、ソニー生命の学資保険以外は、元本割れにはなっていないものの、利息に相当する部分が少ないので、ファイナンシャルプランナーとしてこども保険をおすすめする場合は、自動的にソニー生命の学資保険をおすすめすることになります。