某リサイクルショップでは、ほとんど直営店で店舗数を増やしてきているわけだが、今後FC展開を広げていく方針である。そこで注目すべきはFCオーナーの本部に対する負担が圧倒的に少ないことだ。加盟金、ロイヤリティー、初期指導料というFC展開する企業なら当然採用している制度を廃しているのである。そのぶん、月の基本売り上げを坪当たり十五万円と設定し、売り上げの半月分の五十五%を保証金として課すシステムを採用しているが、それでもFCオーナーの負担は少ない。更に、年二回のセール時(六月・十二月)前の売れ残った在庫に関しては、上代の十五%を値引きするというのだ。これら独自の制度は、Sさんの既存のFC制度に対する反感とFCの今後を見据えた考えによるものだ。