水引のルーツ

2011-03-10

水引のルーツは、その昔、中国からの到来物が紅白の麻の綱で結んであったところから使われるようになりました。当時、到来物はめずらしく、めでたいものと考えられていたようです。それが婚礼用の祝儀の酒樽に結んだワラや麻の注連縄になり、やがて水引になったといわれています。注連縄は神聖な領域を表し、したがって水引にはけがれていないものを贈るという意味があります。また、包みを確実に結び止める役割と、物事の成就を“結ぶ”ことに託す意味もあります。水引の前の形は帯紙といって、赤い紙を細く切って使用していました。そのうち糊水の技術が発達し、コヨリに糊水をひいてかわかして水引ができました。現在でも色や結び方にいろいろな約束事があり、慶事、弔事に厳密に使いわけています。

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